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透析について

プレート
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人間の体内では、必要なものと、不必要なものが必ず出てきます。
その血をきれいな血と、オシッコに分ける濾過装置役を働いているのが腎臓です。
それが壊れて分ける事が出来ないで、汚れたままの血と、
余分な水分が身体のなかに残ってしまった状態が「慢性腎不全」です。
そこで身体の血を外に出して、濾過をしてから体内に戻すのが「透析」なのです。
尚、透析には「血液透析」と「腹膜透析」の2種類あります。
「腹膜透析」とは
半透過性の膜である自分の腹膜(1.5~2mm)を利用して、
透析する方法でこの方法だと
☆自宅で出来る。☆食事制限が少ない。
☆血液の成分が急激に変わらないため、体調変化が少ない。
など沢山の利点もありますが、
・酸性液の場合、腹膜への刺激が強い
・腹部につけたチューブから感染症が起こる事もあるそうです

ちなみに私の母が行っているのは
一般的に多く行われている「血液透析」です。
「血液透析」とは、腕の血管から血液を取り、
数万本の中空の繊維を束ねた濾過(ろか)装置に通し、体内に戻す方法で、
週3回の通院のうえ、1回に4時間~5時間程度かかります。
仕事などへの制約が大きく、次回の透析まで血中に毒素が
たまらないよう食事制限も厳しくなると言われています
           

       <H18.7.25更新>



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